2015/02/18

MERCERIE GRAIN D'AILE というお店


メルスリー・グランデールのアンティークパーツでできたアクセサリー。届いた新作のカタログを見ながら、このパーツはいったい何に使われていたのだろう、と想像を膨らませるのも最近の愉しいひと時です。今日はメルスリー・グランデールについてわずかながらご紹介できればと思います。
大阪・北浜、大正時代に建てられた近代的なビルが立ち並ぶオフィス街の一角にその店は存在します。フランス骨董を扱う本店メゾン・グランデールの支店として2012年にオープン。1800年代から1900年代中頃までの、まだ黒や白の服が主流だった頃のフランス・アンティークの手芸用品を収集しながら販売をされています。機械が発達する前の細かな手作業によって作られたボタンやレース、刺繍糸などが所狭しと並び、また什器なども店主によって選び抜かれたアンティークの家具が使われています。一歩店内に足を踏み入れれば、まさにその時代の手芸用品店にタイムスリップしたかのような世界に誘われます。こちらメルスリー・グランデールの実店舗、じつはアトリエ移転のため惜しくも今月の2015年2月いっぱいで閉店することが決まっています。今後は期間限定ショップやオンラインショップでの営業を続けていかれるそう。(本店のメゾン・グランデールは引き続き営業されています。)メルスリー・グランデールの新たな幕開けを飾るにふさわしい haus&terrasse でのリミテッド・ショップは来月3月3日からスタートです。たくさんの方のお越しをお待ちしております。

MERCERIE GRAIN D'AILE
TOKYO LIMITED SHOP
 2015/3/3(Tue) - 3/8 (Sun)
※最終日3月8日(日)は18時まで 作家在廊日3月8日

haus&terrasse