2011/10/22
感覚
少しずつ肌寒さが増し夜が長くなると眠りに就く前にやりたいことが増えていきます。本を読んだり音楽を聴いたり暫く会っていない友人に宛てて手紙を書いてみたり。皆さんは秋の夜長をどのように過ごしていらっしゃいますか。
haus&terrasse では今日から26日までの5日間、フランスに窯を持つ「Marie Verlet」の器を紹介しています。雲、海、波と私たちの周りに存在する自然の風景を捉え表現する作風は和を感じさせ懐かしさすら覚えます。それは京都で修行していた経験もある彼女ならでは。一見すると穏やかで静かでありながらも脈々と受け継がれる歴史の奥深さも滲ませ力強さを感じさせます。手のひらに載せると陶器のひんやりと手に馴染む感触はとても心地良くずっと触れていたくなるような安心感も。毎日触れる物だからこそ体全体の感覚を大切にして丁寧に物選びをしていきたいですね。
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